正しい姿勢

正しい姿勢であることが、心が正しい状態になっているということです。

 

座禅において一番大切なのは背中をまっすぐに伸ばした姿勢になるということです。

 

無になることでもなく、集中することでもなく、長時間の座禅に耐える事でもないのです。

正しい姿勢をとることが、一番大事なことであると言われています。

 

どのような姿勢なのか。

 

まずは背骨をまっすぐに立てること。耳と肩は同じ線上になること。傾いていてはいけません。あごはひきます。

最後に横隔膜を下腹に向かって押し下げるようにします。これで身体のバランスをとれます。

 

こんな感じです。

 

ここで大事なのはこの姿勢が、正しい心の状態を得るためではないということです。姿勢をとること自体が修行になります。

 

自分がちゃんとした姿であれば、心はすでに正しい状態にあるということです。

すでにちゃんとしているのに、それ以上のことを求める必要はないのです。

 

そうやって自分の身体を正しい形にします。そうすることで自分自身があるべきところにおさまります。周りがあるべき姿ではないと感じたとしても、自分があるべきところになければ、他の物をきちんとさせようとしても無理で、自分がきちんと収まっていれば自然にまわりもあるべきところに収まってくれるのです。

だから周りを変えようとするのではなく、自分をあるべきところに、あるようにすることが大事になります。

 

これが非常に難しいことであることは十分に承知していますが、そこにいたるのに正しい姿勢から入る。

これだけです。

 

身体の状態がいろんなことに影響を及ぼすことは、理解できるようで理解できない部分かもしれません。

 

調身調息調心

 

常にこの順番になります。

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