何事も片手落ちにならないように

隻手音声 

隻手とは片手の事です。つまり両手をたたけば音はなるけど、片手では音はならないということです。

仕事で上司や社長が現場に行って、問題はないかなどの、質問をしても問題ない、大丈夫という答えが返ってくることがほとんどではないでしょうか。それが当たり前なのです。

ところが割とこれを間に受けてしまうことが多いと思います。そうなるといろんなことを見誤ってしまいます。

大丈夫って言ってたやん。と後から思う。

つまり、上司がいくら手を出しても、部下がそれに呼応して手を出さなければ音はならず、本当のことはわからないということです。相手の声なき声に耳を傾けなければ、合わすことはできません。

難し話やなあ。それくらい腹を割って話してもらうのは困難だということです。

例えば退職を依願されるときも同じで、本当のやめる理由を言ってくれることはほとんどないといっていいと思います。

私も今まで、いろんな人と面談や退職の相談を受けてきましたが、なかなかそこまで汲み取れなくて、信じてしまうことが多いです。

もちろん全部がごまかされた言葉ではないので、すべてを疑う態度で臨むのもどうかとは思いますが。

実際私が前職を辞めるときは、正直に話をしました。これは、うそをつく必要が全くなかったからなのです。

実際は本当の事を言うと、気まずいなと感じていると、話してくれないのが普通だと思います。そこで、相手を見る力とまずは相手が何を考えているのかを理解するように聴くということが第一に必要になってきます。

これがまた難易度が高い。

それくらい人の心をとらえるのは難しいという事です。7つの習慣で言うと、第5の習慣のまずは理解に徹して、ということになります。

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